よく耳にする「免疫力」という言葉。わかるようでわからない…。「免疫力」って何なのでしょうか?

人間の体の中では毎日がん細胞など体に害をもたらす細胞ができています。体の外からも細菌やウィルスなどから攻撃を受けています。体の中からの攻撃も外からの攻撃も監視し撃退する「自己防衛機能」のことを免疫システムといいます。私たちが生きていく上で大切な仕組みなのです。

では、どうしたら免疫力をあげられるのでしょうか?食事を摂る

免疫力を高めるには、腸内環境を整えるのが大切です。腸内環境を整えるためには、ヨーグルト、チーズ、味噌、納豆、キムチなどの発酵食品がいいと言われています。

体温をあげる

お風呂に入って体を温めることも効果があります。また、ショウガ、ニンニク、唐辛子、大根、ゴボウ、玉ねぎ、サバ、アジ、イワシ、卵、ナッツ類などは体を温める効果のある食べ物だと言われています。

お白湯を飲むのもいいでしょう。「お白湯」とは、沸騰させたお湯を飲みやすい温度に冷ましたものです。「起きた時」「お風呂の前」「お風呂から出た後」「寝る前」に飲むと効果的です。急いで飲むのではなく、ゆっくり時間をかけて飲むことがポイントです。

睡眠を十分にとる

眠れなくても横になっているだけでも休まります。眠れなくても心配しすぎないで目を閉じて横になってみましょう。寝る直前には物を食べない方が良く眠れます。

軽い運動をする

ウォーキングやストレッチ、筋トレなど無理のない範囲でしてみましょう。外に出たくない、ストレッチや筋トレの方法がわからない、という方はラジオ体操はどうですか?真剣に取り組んでみると、なかなか全身を使った運動になりますよ。「こどもの時以来やったことない!」という方も、一度試してみてください。音楽がなったら自然に体が動くかもしれません。

笑顔の回数を増やす

「そんなに楽しいこともないし…。」という方は、作り笑いでもOK。笑顔になることで免疫力が上がるだけでなく、気持ちも少し変わってくるかもしれません。表情筋を動かすことで、お顔のリフトアップ!も期待できるかも(笑)一石で二鳥も三鳥も取れるかもしれません。