デイケア・デイナイトケアのご案内です。
御利用案内
・デイケア 9:00〜15:30
・デイナイトケア 9:00〜19:00
・ショートケア 9:00〜15:30の間の3時間程度
デイケア利用にあたって
デイケア参加にあたっては、事前に当院医師による診察を受けていただく必要があります。現在受診中の病院でご相談のうえ、紹介状をご持参ください。
事前見学も随時受け付けております。その他詳細については、電話にてお気軽にお問い合わせください。
スタッフより
利用されているメンバーさんには、引きこもりから外に出るきっかけが欲しい方、身体を動かしたい方、就労を目指す方、生活リズムをつけたい方、人がいるところにいたい方、話し相手がほしい方、日中の居場所として利用したい方など、みなさん色々な理由でデイケアを利用しています。
少しでも興味がありましたら、スタッフにご相談ください。
メンバーさんからよく聞く声で、「何をしていいか分からない」「やることがない」といった声が良く聞かれます。やることが決まっていない人も、時間をもてあましやすいこともあるかと思います。その際、スタッフより活動を提案させていただくこともできますし、ショートケアを利用していただくこともできます。
西川病院のデイケアは年中無休でやっております。祝祭日や、お盆・大晦日・お正月などもご利用いただけます。
こんなことで困ったり悩んだりしていませんか?
○生活のリズムを整えたい!
○対人関係に不安が・・・
○集中力を養いたい
○家に引きこもりがちで・・・
○仕事をしたいけど、何から始めたら良いかわからない
○自分の病気とどう付き合っていけばいいんだろう?
スタッフ一同、みなさんのそんな思いを解消するお手伝いをしたいと考えています。一人で悩まず、まずは気軽に参加してみませんか?!きっと何かが見つかりますよ♪
活 動
西川病院デイケアでは、日々様々な活動を行っています。これらの活動を通じて人とのコミュニケーションを学ぶ、就労への第一歩を踏み出すなど、参加者の皆さんがそれぞれの目的を持って通っています。
室内でやるもの
カラオケ
手工芸(ビーズ・フェルト・編み物・刺し子など)
将棋・囲碁・UNO
卓球・ストレッチ
レクリエーション(ビンゴ・ボーリング・クリスマス会など)
料理イベント(鍋・そうめん・バーベキュー)・茶道・ティーパーティー
SST・PC教室
外でやるもの
農作業(園芸・レタス・きゅうり・ハーブ・トマト → 採れたてを食べちゃいます)
スポーツ(ソフトボール・バトミントン・ソフトバレー)
遠足・散歩・ドライブ・ショッピング・お花見
プール・中庭で水遊び・キャッチボール
花火鑑賞
自分の趣味を楽しむ
趣味活動(自分の趣味に磨きを!!)
脳トレ(認知症予防に!!)
のんびり過ごす
おしゃべり
休養
気分転換
気楽に過ごせる居場所
就労支援
当デイケアでは、就労支援にも力を入れています!
利用者個々の意思を尊重しつつ、当人の置かれた状況や病状、ご家族の
気持ちを最大限に活かすため、相談員・作業療法士・看護師の連携で
個別に対応しています。
○コミュニケーションスキルの向上
○面接、電話応対の練習(ロールプレイング)
○ハローワークの見学、活用
○作業所見学
利用者の声
当デイケア利用者さんが、このHPに原稿を寄せて下さいました。
以下にご紹介します。
Aさんの声
「私は21歳の時に病気になり、通院しながら30歳までは働きに出ていました。最初の仕事は5年続きましたが、その後、仕事も転々としました。しかし甘えが強く、長続きしませんでした。
主治医からの紹介で、共同住宅で生活しながらデイケアを利用することとなりました。最初は嫌々、仕方なく参加していました。継続していくにつれて、徐々に 新しい仲間ができ、好きなプログラムも出来て楽しくなってきました。「デイケアに行く」という決まりがあったことで、生活のリズムが徐々に整っていきまし た。何ヶ月か安定した生活を送った後、スタッフから就労への移行の話が出ました。最初は不安でしたが、やってみることにし、一歩前進したばかりです。いろ いろ悩みはありますが、頑張っています。今はデイケアは私にとって息抜きの場となっています。」
Bさんの声
「期間は短いものの、5回の入退院を繰り返してました。母に頭を支配されていると思い込んでいまし た。病気であることに気がつくまでにも時間がかかり、苦しみながら仕事をしていました。退院後、デイケアに通い、現在は病気に関しての自覚もあり、上手に 頓服薬を使用するなど、コントロールが出来るようになってきています。マイペースを崩さず安定した状態をキープし続けることが大切であると感じています。
私にとってデイケアは自分を表現できる場所です。あるべきままの自分の姿でいられる場所。そういう場所があったからこそ、自分の生きる意味が見いだせたの ではないかと思っています。今は人を支えたり、その人の笑顔を引き出すことこそが、自分の幸せであると感じます。人を笑顔に導くことは、自分自身の生活の 活力にもつながります。」