声を出すことは大切!

 

家にいることが多くなり、声を出す機会が減ったという方も多いのではないでしょうか?実は、声を出すことは心にとっても体にとってもとても大切なことなのです。

 

特に、歌を歌うことがいいと言われています。歌うときは、息を深く吸って声を出すため自然と腹式呼吸ができます。腹式呼吸をすることで副交感神経のスイッチが入り、自律神経のバランスを整えてくれるのでリラックス効果があると言われています。

 

また、歌を歌うと唾液が出ます。唾液にはストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールというホルモンが含まれていますが、歌を歌った後はコルチゾールが減少すると言われています。これは歌が好きな人だけでなく嫌いな人でも減少するそうです。

 

おなかから声を出すことで、全身の筋肉を使い、体幹も鍛えられます。また、血流もよくなるので、身体があたたかくなり免疫力UPの効果もあります。

 

歌うのが苦手な人は音読するのも方法です。お家にあるお気に入りの1冊や新聞を声に出して読んでみましょう。難しい本は読むのがしんどい、という方は絵本でもいいし、カレンダーに書いてある豆知識でもOKです。

 

声を出すことは、とても大切なことですが、近所に迷惑にならないように気をつけましょう。布団にもぐったり、クッションなどで口を覆うのも方法です。